名前:ゴルム、シーイー、プリシラ、セン、シァ、アンネイラ、エーファ、ルール、シャー、コリン、エンコシ、ファフニール、クァイ、セイサー、ヴェルシンゲト、バーボザー、クロビス、フライル、トラ・ラキシズ、シリウス、シャ・シーナ、ハミース
称号:栄光ある、飢えたるもの、癇癪持ちの、不敗の、貪欲なる、仇敵潰しの、骨砕きの、笑いさざめく、物憂げなる、蛮勇、巨人、勝利者
各項目から1つずつ選択、あるいは自作して記入:
身体:並外れた筋肉、長い脚、ガリガリ、しなやか
瞳:苦悩を宿す瞳、病んだ瞳、野蛮な瞳、目を覆い隠す
装飾:入れ墨、宝石を散りばめる、傷ひとつない体
衣服:つぎはぎだらけの服、絹服、クズ拾いの衣服、季候に合わない服
最大HP:8+【耐久力】
基礎ダメージ:d10
種族はよそ者に固定されるので、このムーヴを獲得:
エルフ、ドワーフ、ハーフリング、ヒューマン、何にでもなれる。しかし、あなたとその同族は、この近辺の出ではない。各セッション開始時に、GMはこのPCの故国について、どうして離れたのか、何を残してきたのかといった質問をするかもしれない。それに答えた場合、XPを獲得。
開始時に次から1つのムーヴを選び取ること:
《板金鎧ならびに鋼の武器を帯びる》
身につけている鎧の[扱いにくい]タグを無効化する。
《身軽なれば、傷を負わず》
現在重量が所持限界以下で、かつ鎧を装備せず盾も持たないでいるなら、アーマーに+1。
また、次にあげるムーヴを全部持っての開始となる:
《死に競り勝つ》
《死に際》ロールに〔継続+1〕される。《死に際》を行い結果が7-9だったなら、命を取り戻すための提案を死神に行うことができる。死神がその提案を受け入れた場合、生き返らせてもらえる。受け入れられなければ、死亡することになる。
《何を躊躇っている?》
大声で敵どもに挑戦を呼びかけるなら、ダイス・ロール+【CON】。*10+なら、対象はこのPCを対処すべき明確な脅威として扱い、その仲間を無視する。対象に与えるダメージに〔継続+2〕される。*7-9なら、ほんの2〜3体(対象のうち最も弱いか、もっとも向こうみずなもの)しか挑発には引っかからない。
《ヘラクレスのごとき欲求》
他のものなら、ワインを味わったり、ひとりふたりの家来を従える程度で満足するかもしれない。だが、あなたはより多くを望む。欲求を次から2つ選択すること。欲求の1つを追い求める中で、ムーヴのダイス・ロールを行うなら、2d6ではなく1d6+1d8を振ることになる。d6の出目がd8のそれよりも大きかった場合、GMはこのPCの思慮なき追求に起因する、面倒な事態や危機を発生させるかもしれない。
《筋骨隆々》
武器を振るうなら、その武器は[強烈]と[滅茶苦茶]のタグを持つ扱いとなる。
属性を1つ選択:
文明世界の慣習を受け入れない。
自分の民のやり方を他者に教える。
所持限界:8+【STR】
武器を選択:
1つ選択:
既存/自作の項目に、少なくとも1つは、仲間の名前を記入すること:
は取るに足らないものの、こちらを楽しませてくれる。
のやり方は変わっており、わかりにくい。
はいつでも厄介ごとに首を突っ込む。この人物が自滅しないよう守らねば。
とは、栄光への切望を分かち合っている。共に歩めば大地は震撼しよう!
レベル2〜5になったときは、次のムーヴから1つを選択取得:
《満たされぬ渇望》
欲求を追加で1つ選択。
《破壊欲》
ファイター、バード、シーフのクラスのリストから、ムーヴを1つ選択取得。《マルチクラス》を選ぶことはできない。
《猪突猛進する愛》
膂力による芸当を披露するなら、その場にいる誰に感銘を与えるのかを決めること。その人物との《交渉》には〔次回+1〕。
《人生最高の出来事》
セッション終了時、そのセッション中に敵を粉砕したか、自分の前から敵が追い払われるのを目にしたか、敵の親族が嘆き悲しむのを耳にしたなら、XPを獲得する。
《経験豊かな放浪者》
広い世界のあちこちを旅してきた。どこかに到着したときは、大切な習慣や儀式などについてGMに聞くこと。GMは知っておくべきことを教えてくれるだろう。
《簒奪者》
ある個人を、自分が権力的に/力で凌駕していると示したなら、その人物の信奉者/配下/取り巻きに対して〔次回+1〕。
《蛮王の王》
傭人は、このPCの欲求の1つの実現を、(コストを満たす)報酬としていつでも快く受け入れる。
《サムソン》
能力減退を1つ受けることで、肉体的/精神的な拘束からすぐさま抜け出せる。
《ドガッ!》
《ハックアンドスラッシュ》時、12+なら、ダメージを与えた上で、対象が有する物理的なもの(武器、位置取り、四肢など)を選ぶこと。対象はそれを失うことになる。
《強固な渇望》
ダメージを受けたとき、HPを減らす代わりに、欲求のうち1つを満たすまでの間〔継続-1〕を被ることができる。既にこのペナルティを受けているなら、その選択はとれない。
《弱みを見抜く目》
《事実の識別》を行う際、「この場において、弱い/無防備なものは?」を質問リストに加える。
《躍動》
移動によって引き起こされた《危機打開》を行う(狭い橋から飛び降りる、武装した衛兵の側を大急ぎで通り抜けるなど)ときは、+1される。
レベル6〜10になったときは、次から、あるいは2〜5レベルのムーヴから1つを選択取得:
《死ぬにはよい日だ》
現在のHPが【CON】以下(あるいは1のどちらか大きい方)なら、〔継続+1〕される。
《皆殺しだ》
必要条件:《破壊欲》
ファイター、バード、シーフのクラスのリストから、ムーヴをもう1つ選択取得。《マルチクラス》を選ぶことはできない。
《雄叫び》
威嚇行動(叫び、喊声、戦の舞)を取りながら戦いに突入するなら、ダイス・ロール+【CHA】。*10+なら両方、*7-9ならどちらか一方を適用する。
《大いなる力のしるし》
このムーヴを取得した後、邪魔されることなく過去の栄光を振り返る時間を過ごすことで、自らの力を示すシンボル(鈴を編み込んだ長い三つ編み、儀式による傷跡、入れ墨など)を身につけることができる。このシンボルを目にした知性ある定命のクリーチャーは、あなたの手ごわさを本能的に悟り、ふさわしい形で遇する。
《まだだ! まだ足りぬ!》
欲求のうち1つを過度な形(唯一無二かつ重要な何かを破壊、莫大な名声/富/ちからの獲得、など)で満たしたなら、それを解決することが選べる。リストの該当項目に線を引いて消し、XPを獲得すること。その欲求を再び追い求めることはできるが、もはやかつてのような激しい欲望を感じることはない。代わりとして、新たな欲求をリストから選ぶか、自作して書き込む。
《攻守逆転》
《危機打開》時、12+なら、その危険を反転させ、発生源に向けることができる。どのようにしてかは、GMが説明する。
《本能的な不信》
定命の人間によって行使された穢らわしい魔法が、このPCの《危機打開》を引き起こすときはいつでも、6-の結果を7-9として扱う。
《血の神に捧ぐ》
古来の風習、すなわちものを捧げる作法の手ほどきを受けている。神(あるいは祖先の霊、トーテムなど)が重んじるもの(黄金、血、骨など)を決めること。儀式や作法に則ってそれを捧げるときは、ダイス・ロール+【WIS】。*10+なら、GMは現在の困難に携わる洞察や、助けとなる恩恵をもたらすだろう。*7-9なら、捧げものは十分ではなく、神はこのPCの血肉をも奪うものの、多少の洞察や恩恵を授けてくれる。*ミスなら、気まぐれな精霊たちを激怒させてしまう。