暗闇の森

​​アサシン・ヴァイン

[単体][隠密][不定形]

いばら(d10ダメージ[1貫通])  

15HP 1アーマー

[近接][長物][無残]

特質:植物


動物の中には、狩るものと狩られるものという明確な区分が存在する。牙・ぎらつく瞳・爪・毒針などに気付き、この世界におけるどの生物が殺すことを運命づけられ、どの生物が殺される側にあるのかを、ひと目で見抜ければそれでよい。見る目があれば、上記の分類が、葉と花の世界をも2つに切り分けているのがわかる。森に身を置くドルイドはそれを熟知している。レンジャーも、手遅れになる前にその手の植物を見抜くことができるだろう。けれども凡庸な人々は、踏み込むべきではない場所に迷い込んでしまう。小道の先の深い森は、絡みつく這い回るツタに覆われている。この飢えた縄状のツタはきつく締めつけ、肉付きのよい獲物を藪に引きずり込むのだ。旅人よ、足元に注意を向けよ。

本能:生い茂る

  • 新たなツタで急襲する
    • 不用心なものを攻撃する

      ブリンク・ドッグ

      [一団][小型][魔法存在][組織化]

      噛み付き(d8ダメージ)      

      6HP 4アーマー

      [近接]

      特質:幻影


      見えた次の瞬間には消えている。かつて魔術王が所有し、幻影のごとき覆いを付与された猟犬どもは、王の隠れ家のそばの森へと脱走すると、森林の狼や野犬との間に仔を作り始めた。運がよければ、被毛の銀の輝きと、奇妙な泣き叫ぶような遠吠えを手掛かりに、ブリンク・ドッグを見つけ出すことができるかもしれない。この獣には居場所を判然とさせない並外れた天分があり、それを活用することで、自分よりもずっと強い獲物を倒している。ブリンク・ドッグの一群と対峙する状況に置かれたなら、目を閉じて戦う方がいいかもしれない。生来の視覚に惑わされなければ、ずっと楽にやり合えるだろうから。このような魔術により、世界の人の手の入っていない場所は、自然に反する存在に汚されているのだ。

      本能:狩りをする

      • いない場所にいるように見せる
        • 群れを呼ぶ
          • 驚くべき速度で移動する

            ケンタウロス

            [大群][大型][組織化][知的]

            弓(d6+2ダメージ[1貫通])    

            11HP 1アーマー

            [近接][長物][近距離]

            特質:半人半馬


            「この時代には絶えてなかった氏族集会となるであろう。“嵐の蹄”と“輝かしき槍”を呼べ。“白きたてがみ”と“鉄の脇腹”を召集せよ。角笛を吹き鳴らし、会合を始めるのだ。我々が言葉を発すれば、民は結束しよう。ヒューマンどもが造船のために、古木を切り倒すようになって久しい。エルフどもは惰弱で臆病なれど、この人に似たゲスどもを友とせよ。暗黒の森より浄化の火が立ち上るであろう。赤き戦の旗を掲げよ! 今日、あの猿どもに反撃を加え、奪われたものを取り戻すのだ!」

            本能:怒り狂う

            • 相手に群がる
              • 完璧に的を射貫く
                • たゆまぬ速度で移動する

                  ケイオス・ウーズ

                  [単体][別次元界][恐怖存在][不定形]

                  歪みもたらす接触(d10ダメージ[アーマー無効])

                  23HP 1アーマー

                  [近接]

                  特質:分泌物、他次元界の破片を内に宿す


                  ダンジョン・ワールドと元素次元界とを隔てる障壁は、諸君の期待するような石壁ではない。ましてや穴だらけだ。文明種族がさほど足を踏み入れない場所に時々、言うなれば、漏れ出してくる。堰がほんの小さな穴が空いているのと同じだ。こまごまとした混沌があふれ出してくる。時折、混沌はパンの上の卵のように凝固する。ギルドの多くが用いる魔法装身具の材料をそこで入手できるというわけだ。役立つだろう? とはいえ、たまに、凝固した混沌はのたくり音を立てながら少し動き回り、触れるもの全てを異なる奇妙な形へと歪めていく。混沌は混沌を生み出し、広がっていくのだ。

                  本能:変化させる

                  • 外見的/物質的変化を引き起こす
                    • 束の間、次元界の橋渡しをする

                      コカトリス

                      [一団][小型][蓄財]

                      くちばし(d8ダメージ) 

                      6HP 1アーマー

                      [近接]

                      特質:石化の接触


                      「旦那様、おいらはあんなもの見たことねえです。ロドリックはニワトリだと思ったんでしょうな。かわいそうなロドリック。おいらはトカゲの類にちがいねぇと思ったんですが、ま、やっこさんが正しかったんですな。ニワトリみたいなくちばしと灰色の羽があったんで。そんなわけでして、えーっと、いいですか、おいらたちはそいつが森の中の、木の根元の巣にいるのを見つけたんでさ。雌豚を連れて出ておったんです。キノコを探してたんです、旦那様。おいらはロドリックにこう言うてやったんですわ、おいらたちは……へえ旦那様、その通りでさ、鳥の話でしたね。つまり、そいつはロドリックを憎々しげに睨み付け、やっこさんは棒で追い払って卵を奪おうとしたんですが、手をつつかれましてな。とにかく素早くて。おいらはやっこさんを逃そうとしたんですけど、ロドリックの動きはどんどん鈍くなりやして……へえ、今ご覧いただいている通りでさ。2年前の冬、犬を一晩外に出してたときみたいに、全身凍りついたんでさ。哀れでとんまなロドリックよぉ。けど、鳥でもトカゲでもなかったなら、あれは何だったんですか、旦那様?」

                      本能:巣を守る

                      • ゆっくりと石化させる

                        ドライアド

                        [単体][魔法存在][知的][悪辣]

                        ツタの強打(w[2d8]ダメージ) 

                        12HP 2アーマー

                        [近接]

                        特質:植物


                        文明領域に生を受けたいかなる男女よりもはるかに美しい。じっと見つめられたものは恋に落ちてしまう。深い愛、手酷い目に遭う恋に。肝心なのは、ドライアドは恋をしないということだ。どのみち、たびたび出会う肉でできた民を愛したりはしない。その愛は原初的で、森と婚姻するのだから。ドライアドにとっては、家であり、母であり、聖なる場所でもある巨大なオークの木と結ばれるのだ。ドライアドを目にすることは、呪いでもある。愛を返してくれることはないからだ。何をしようとも。どのような方法で誓おうとも、必ずはねつけられるだろう。彼らのオークの木に危害のおよぶようなことがあれば、怒り狂ったドライアドと争う羽目になるばかりでない。近辺の村々の密かに恋い焦がれる男たち20名ほどが、かのクリーチャーに微笑んでもらうためだけに、喜んで君の寝込みを襲って殺そうとしてくる。

                        本能:自然を熱烈に愛する

                        • 定命の人の子を誘惑する
                          • 樹木と融合する
                            • 自然の力を相手に向ける

                              イーグル・ロード

                              [一団][大型][組織化][知的]

                              鉤爪(b[2d8]+1ダメージ[1貫通])

                              10HP 1アーマー

                              [近接][長物]

                              特質:巨大な翼


                              一部のものは馬サイズだ。イーグルの諸王や諸女王ともなれば、さらに大きい。その鳴き声は山の上空に響き渡り、巨大な翼の影の下にいるものたちの心をえぐる。古のウィザードたちは、原初の時代にイーグル・ロードと約定を結んだ。ヒューマンは平原と谷間を手にして、山頂はイーグル・ロードに任せるというものだった。鉤爪を叩き込まれぬよう、この不可侵の約定を守らねばならない。エルフたちは幸運なことに盟約を作った者たちがまだ存命であり、エルフの地に危機が到来した時は、イーグル・ロードが大抵の場合、諜報活動やエルフたちを背に乗せる役割を担う。長寿で誇り高く、中には保有する古の秘密を適切な対価と交換することを厭わないものもいる。

                              本能:高地を統治する

                              • 空から攻撃する
                                • 誰かを空中に持ち上げる
                                  • 古の誓いを要求する

                                    エルフの戦士

                                    [大群][知的][組織化]

                                    剣(b[2d6]ダメージ)

                                    3HP 2アーマー

                                    [近接]

                                    特質:鋭い感覚


                                    「あらゆる取り組みにそうするのと同じく、エルフは芸術として戦争に臨む。かつて彼らが戦うのを目にした。アストリッドのとばりの闘いだ。そう、私はそれぐらい老いぼれているのさ、坊や、だから黙って聞いておくれ。乙女の戦士、彼女が纏う板金鎧は冬空のようにきらめいていた。白い髪をなびかせ、海の碧色の三角旗を槍に結んでいた。木々の間を滑るように動く様は天使のごとく。斬撃を加えると、刀身は血塗れとなって冷たい空気に湯気を立ち上らせた。あれほど自分のことを未熟だと感じたことはなかったさ。知っての通り、私はバトルムーアの武器の達人に訓練を受けた。君の人生より長い年月、剣を握ってきたんだよ、坊や。そして、あの瞬間、己が技量は無価値だと悟ったんだ。あの時、エルフたちが味方だったことを神に感謝せねば。あれほど圧倒的に美しくも恐ろしい存在は後にも先にも目にしたことがない」

                                    本能:極致を追い求める

                                    • 弱点を攻撃する
                                      • 古の計画を実行に移す
                                        • 森を利用して優位に立つ

                                          エルフの高位秘術師

                                          [単体][魔法存在][知的][組織化]

                                          秘術の炎(d10ダメージ[アーマー無効])  

                                          12HP 0アーマー

                                          [近距離][遠距離]

                                          特質:鋭い感覚


                                          エルフの真なる魔法は、ヒューマンの呪文とは異なる。ヒューマンのウィザード魔術は定型の決まったやり方が全てだ。ヒューマンはずるをして、辺り一面にこだまする秘術の神秘を獲得しているのだ。彼らは森の中で歌われる協和音に耳を傾けようとしない。エルフの魔法に必要なのは、その調和する音を聴き取るよい耳と、共に歌うための声。こだまする音と協調して歌うためだ。ヒューマンは魔法の力を自らの意志に無理矢理従わせる。エルフはただ、弦をかき鳴らし、一緒にハミングするのみだ。高位秘術師は、ある意味で、他のエルフと大差ない。彼らの血に脈打つのは、この世界を巡る全ての魔法の鼓動なのだ。

                                          本能:ちからを解き放つ

                                          • 自然の求めに寄り添う魔法を用いる
                                            • 詠唱して元素の力を放つ

                                              グリフォン

                                              [一団][大型][組織化]

                                              鉤爪(d8+3ダメージ)

                                              10HP 1アーマー

                                              [近接][長物][強烈]

                                              特質:


                                              一見すると、グリフォンは、マンティコアやキメラといった魔法的な過ちの同類と誤認されるかもしれない。それらしい見てくれじゃないかな? このクリーチャーは、ライオンのごとき王者の傲慢さと、タカのごとき尊大な振る舞いとを備えているが、その両者が有する揺るぎない真心により和らげられている。グリフォンの友情を勝ち取ることは、生涯にわたる味方を手に入れるも同じだ。それこそ、真の賜物。一度でもグリフォンに相まみえる幸運に恵まれたなら、何にもまして礼節でもって敬意を示そう。想像しがたいだろうが、彼らは僅かな侮辱であっても察知することができ、鋭いくちばしと鉤爪でもってそれに応じるだろう。

                                              本能:味方に尽くす

                                              • 他者の価値を判断する
                                                • 味方1体を空高く運ぶ
                                                  • 上空から攻撃する

                                                    ヒル・ジャイアント

                                                    [一団][超大型][知的][組織化]

                                                    岩の投擲(d8+3ダメージ)

                                                    10HP 1アーマー

                                                    [長物][近距離][遠距離][強烈]


                                                    オーガを見たことがあるか? あれよりもデカい。間抜けで卑劣なのは同じだ。牛を投げつけられないよう祈ろう。

                                                    本能:全てを滅茶苦茶にする

                                                    • 何かを投げる
                                                      • バカなことをしでかす
                                                        • 大地を揺るがす

                                                          オーガ

                                                          [一団][大型][知的]

                                                          棍棒(d8+5ダメージ)     

                                                          10HP 1アーマー

                                                          [近接][長物][強烈]


                                                          それでは物語をひとつ。ヒューマン種族のさほど長くはない歴史のどこかで、分裂が起きた。ヒューマンが泥まみれの居住者に過ぎず、自由に操れる魔法を身につけていなかった頃、2つに別れたのだ。一方の陣営は、住処の洞窟と暗い森林地帯を離れ、神々をたたえる最初の都を築いた。もう一方、少なからず野蛮で獰猛な方は、暗闇に引っ込んだ。彼らはそこで増えた。暗い森の中で、軟弱な同族への苛烈な嫌悪を募らせることにより、彼らは力を身につけたのだ。彼らは、そういった森や丘にて、自分たちの闇の神々を見出した。時代は下り、彼らは長身で力強く、憎しみに充ち満ちた子らを産み落とした。我らは鋼を鍛造し、彼らは獰猛さでもって対抗する。我らは出自が同じであることを忘れ去ってしまったが、オーガはどこか深いところで記憶にとどめている。

                                                          本能:世界を闇に閉ざされた時代に戻す

                                                          • 何かを破壊する
                                                            • 烈火のごとく怒る
                                                              • 力尽くで何かを奪う

                                                                レイザー・ボア

                                                                [単体]

                                                                牙(d10ダメージ[3貫通])

                                                                16HP 1アーマー

                                                                [近接][無残]


                                                                レイザー・ボア(切り裂き猪)の牙は、金属の板を薄織物のように引き裂く。食欲旺盛、獰猛、制止不能。この獣はありふれた同族から抜きん出ている。殺すには、だって? これを超える、勇敢さと技量を示す狩猟記念物はなかなか思い浮かばない。だが、耳にしたところによると、レイザー・ボアは酒豪王をただのひと突きで殺したという。お前さん、かの王より腕の立つ狩人だという自負があるのかね?

                                                                本能:切り裂く

                                                                • 相手をバラバラに引き裂く
                                                                  • 防具と武器をズタズタにする

                                                                    サテュロス

                                                                    [一団][悪辣][魔法存在][蓄財]

                                                                    突撃(w[2d8]ダメージ)

                                                                    10HP 1アーマー

                                                                    [近接]

                                                                    特質:魅惑の魔法

                                                                    古き森で出くわすクリーチャーで、我々を傷つけたり、殺したり、食らったりしようとはまったくしない、数少ない種のひとつ。彼らは陽光の差し込む林間の空き地に住まい、骨と銀で作られたパイプの奏でる魅惑的な音楽にのって、珍妙な山羊の足で踊る。サテュロスはよく笑い、こちらが冗談や娯楽で彼らを楽しませる限りは、こちらの厚意を友好的に返してくれるだろう。ただし、彼らは意地の悪い性質を有するので、行き違いが生じてしまったなら、急いでどこか他の場所に行け。強情なサテュロスほど根に持つ存在はそうそういないからだ。

                                                                    本能:楽しむ

                                                                    • 魔法を介して、他者をどんちゃん騒ぎに引き込む
                                                                      • 贈り物を押しつける
                                                                        • 幻覚と欺瞞による悪戯を仕掛ける

                                                                          スプライト

                                                                          [大群][超小型][隠密][魔法存在][悪辣][知的]

                                                                          短剣(w[2d4]ダメージ)

                                                                          3HP 0アーマー

                                                                          [手近]

                                                                          特質:翼、妖精の魔法


                                                                          私だったらスプライトを元素精霊に分類します。ただし、「鬱陶しいこと」は元素じゃありませんがね。

                                                                          本能:悪戯する

                                                                          • 他者の本性をさらけ出すような悪戯を行う
                                                                            • 相手の感覚を混乱させる
                                                                              • 幻影を作り出す

                                                                                トレント

                                                                                [一団][超巨大][知的][不定形]

                                                                                枝による強打(d10+5ダメージ)   

                                                                                21HP 4アーマー

                                                                                [長物][強烈]

                                                                                特質:木の身体


                                                                                老いぼれのっぽに分厚い樹皮
                                                                                暗き樹陰のただ中歩む
                                                                                強くてとろくて森生まれ、
                                                                                トレント短気だ、ご用心
                                                                                斧持ち森に入るなら
                                                                                トレント汝の敵と知れ

                                                                                本能:自然を守る

                                                                                • 容赦のない力でもって動く
                                                                                  • 根を下ろす
                                                                                    • 古の魔法を展開する

                                                                                      ワーウルフ

                                                                                      [単体][知的]

                                                                                      噛み付き(d10+2ダメージ[1貫通])

                                                                                      12HP 1アーマー

                                                                                      [近接][無残]

                                                                                      特質:銀に弱い


                                                                                      「美しいだろう? 月のことだよ。彼女は我らをじっと見ている、そうだろう? かの可憐な銀の瞳は、眠れる我らを見守る。狂ってもいる……最上の美を誇るものたちがみなそうであるように。月が女性であったならば、私は膝を折って、その場で妻として娶るだろう。いやいや、違う、彼女のことを語るために、来てもらったわけじゃない。鎖が気になるか? お前の安全のためだ。私のためじゃない。ご存じの通り、私は呪われているからね。お前は疑っていたに違いない。魔術王は在りし日に、こうなることを『狼憑き』と呼んだ。噛み付きにより感染し、さらに多くの同類を生み出してしまうがゆえに。いいや、治癒の術は見つけられなかった。お願いだ、怖がらないでくれ。お前には矢を渡しておいたろう? そう、銀の矢だ。ああ、飲み込めてきたようだね。泣くんじゃない、妹よ。私のためにそうすべきなのだ。これ以上、手を血で汚すのは耐えられない。お前が終わらせる必要がある。そう、私のためにも」

                                                                                      本能:文明社会的な見てくれを脱ぎ捨てる

                                                                                      • 獣/人に姿を変じることで、見過ごされる
                                                                                        • 内からの攻撃を仕掛ける
                                                                                          • 人のように、同時に獣のように狩りをする

                                                                                            ワーグ

                                                                                            [大群][組織化]

                                                                                            噛み付き(d6ダメージ)

                                                                                            3HP 1アーマー

                                                                                            [近接]


                                                                                            文明種族にとっての馬と同じ位置に、ゴブリンにとってのワーグが当てはまる。戦いに際して獰猛なこの騎乗動物は、最も勇敢にして物騒な者のみが乗りこなせる。ヒューマンとの戦争でゴブリンの役に立つよう、原始の森で探し出され繁殖させられている。安全なワーグといえるのは、母親から引き離された仔だけだ。幼いワーグの1匹を見つけ出すか、鋭い剣でもって同腹の孤児たちを生み出したなら、ゆくゆくは忠実なる護り手や猟犬となりうる存在を手に入れたことになる。しっかりと調教しよう。ただ、ワーグは利口であり、原始的な衝動と完全に縁を切ることはできないのだと、肝に銘じるように。

                                                                                            本能:仕える

                                                                                            • 乗り手を戦場へと運ぶ
                                                                                              • 乗り手に有利な状況をもたらす